初めてのコーヒー豆を好きなように焙煎する

コーヒー生豆を仕入れる際は、当店で取り扱ういつも決まった豆を仕入れます。
仕入れる豆が決まっているというのは、、、思考しないので楽です。
ですが、まだ焙煎したことのない初めてのコーヒー豆を調べて、どの生豆を買おうかと悩んだり考えたりすることは楽しいです。

当店のブレンドで使用するエチオピアとグアテマラのコーヒー豆で、原産国は同じですが銘柄が異なる豆を購入しました。

エチオピア ハイランド ハラー ボールド

豆の大きさで、「ボールド」→「ロングベリー」→「ショートベリー」の順で大粒→小粒に分類されます。
エチオピアの東部ハラール地区、標高2,000mのエリアで収穫されているそうです。コーヒーノキ発祥の地エチオピアのわたくしが好きなナチュラル製法コーヒーです。焙煎前のハンドピックで約13%のクズ豆を除去しました。

エチオピア ハイランド ハラー ボールド

有機(オーガニック)グアテマラ

グアテマラの「サン・アントニオ農園(Finca San Antonio)」。
有機肥料だけを使用し、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで自然界の力で生産されているそうです。
「グアテマラ 有機 Finca San Antonio」で検索して調べた情報によると、グアテマラの首都グアテマラシティから約30kmのフライハネス地区にある農園のようです。農園の場所を特定したくてGoogleマップで探しましたが見つけられませんでした。。。
オーガニックだから特別に「おいしい」ということではないと思っています。コーヒーはもともと「おいしい」し、ちゃんとした豆は「おいしい」と思います。焙煎前のハンドピックで約7%のクズ豆を除去しました。

自分が飲んでみたいコーヒー豆を好きなように焙煎する

焙煎機のホッパーのレバーを引くと、コーヒー生豆がドラムの中に投入されます。
焙煎したことのない初めてのコーヒー豆を焙煎するのは、いつもと違う緊張感があり、新鮮な感覚です。

自分が飲んでみたいコーヒー豆を好きなように焙煎できる。焙煎の魅力です。

昨日、焙煎直後に試飲しましたが、まだ味が落ち着かない軽い感じでした。でも焙煎直後にしか味わえない香味でもあります。
今日、そして明日以降の味の変化を愉しみます。


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