2015.12.25
カテゴリ:メンテナンス
R-101メンテナンスと煙突の掃除
こんにちは。
かりおもんの渡部です。
本日はクリスマス。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
わたくしは日中に3時間ほど掛けて、焙煎器フジローヤルR-101と煙突の掃除をいたしました。
年内、最後のメンテナンスです。
煙突の掃除
煙突のパーツとサイクロンをつないでいるアルミテープをはがして、掃除がしやすいように分解しました。
コーヒー豆の焙煎中は、煙がダクト→サイクロン→煙突へ排気されます。コーヒー豆の脂分を含んだ煙がカスになって堆積します。今回は煙突部の内側に5mmほどのクリンカ(脂分カス)がついていました。直径で1cmほど煙の通り道が狭くなっていたことになります。見て見ぬふりをせず、余計なことは考えず、こまめに掃除をしなければなりません。そう自分に言い聞かせました。
煙突パーツ:掃除前
掃除後
サイクロン
サイクロンは上部と下部を切り離して掃除しました。サイクロン内部にナットがついているネジを2か所外します。サイクロン内部に片手を入れてナットを指で固定しながらネジを緩めます。
サイクロン上部:掃除前
掃除後
サイクロン下部:掃除前
掃除後
排気ファン
排気ファン:掃除前
掃除後
ファンケース内:掃除前
掃除後
内蔵ダクト
内蔵ダクト:掃除前
掃除後
R-101前部:掃除前
掃除後
メンテナンス完了
外観がキレイなことは大切ですが、お客様の目に見えない部分への作業はさらに大切だと感じています。また新たな気持ちで相棒のR-101と共に、焙煎と向き合います。
掃除し終えた煙突
メンテナンス完了