自家栽培コーヒー豆焙煎

自宅で育てたコーヒーノキに白い花が咲き、赤いコーヒーチェリーの実が着く。

コーヒーの枝と花と果実

※ALL ABOUT COFFEE, William H, Ukers より引用

コーヒーの枝と花と果実

1.コーヒー豆
2.シルバースキン
3.パーチメント
4.果肉


お客様がご自宅で収穫したコーヒーチェリーをビニール袋に入れ、「これ焼けますか?」とご来店くださったのは二ヶ月程前のことでした。
その時は、コーヒーチェリーの状態では焙煎出来ないことをお伝えしました。

皮と果肉を取って乾燥させ最後にパーチメントを剥くと、焙煎できる生豆の状態になります。

先日、乾燥させたコーヒー豆を持って再来店されましたが、パーチメントの状態でした。
そして、ご自宅で殻を剥いで本日のご来店となりました。


最初にコーヒーチェリーをご持参された時の重量は500g前後だったと思います。
お預かりしたコーヒー生豆の重量は81gでした。
焙煎すれば水分が飛ぶので、更に重量は減ります。

普段飲用するコーヒーは、こんなに目減りを繰り返し、多く工程を経て一杯の珈琲になるのだなと改めて認識できます。


お預かりしたコーヒー生豆は、当店で焙煎いたしました。
焙煎する豆の量の都合上、久しぶりの手網焙煎です。
最終的に焙煎コーヒー豆としては、64gとなりました。
自家栽培したコーヒーノキからチェリーを収穫され、お客様ご自身が一手間かけた貴重な一杯の珈琲をお楽しみください!


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