東京の小さな喫茶店

自分の時間を作って伺う珈琲店があります。

喫茶は週四日営業の内の午前中のみ。
それでも、わたくしがお店に伺う時は、お客様が入れ替わり途絶えることがありません。

入口を開けるとすぐ右側に焙煎室があり、その焙煎室のガラス窓の向こうの棚にある本が気になっていました。

東京の小さな喫茶店

読みたい衝動に駆られ、インターネットで中古本を探して手に入れました。
もう廃版になっている本のようです。

東京の 小さな 喫茶店


先日、珈琲店の常連さんが室内履きの草履をマスターの奥様に差し上げていました。
和風の古布が使われていて、常連さん手作りのお洒落な草履です。
カウンター越しに草履作りの話が展開されます。
珈琲店が長く継続してきた中で培ってきた、お店と人のぬくもりを感じる関係性を見ました。

本に描かれているエッセイのような、人間味のある光景に出合える珈琲店です。


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