コーヒーの欠点豆を見てみませんか?

こんにちは。
かりおもんの渡部(わたなべ)です。

海外から輸入されるコーヒーの生豆(なままめ)は、品質が高いと評価されたものでも必ず欠点豆が含まれています。

コーヒーの欠点豆

欠点豆とは、以下のような豆です。

  • 未熟豆
    未熟な状態の豆。
  • コッコ
    果肉が付いた状態で乾燥され、脱穀が不完全な状態の豆。
  • サワービーン種
    水洗式の発酵槽で雑菌がついて、発酵してしまった豆。
  • カット
    割れたり、えぐれてしまっている状態の豆。
  • ブラックビーン
    完全に発酵して全体が黒ずんでいる豆。
  • ファングス
    青カビや白カビが出てしまった状態の豆。

  • 天日干しで自然乾燥させた豆には、石が混入することがある。
  • 虫食い豆
    小さな虫が種に産卵し、その幼虫が種を食べた状態の豆。
  • 極小豆
    他の豆と比較して極端に小さい豆。


これらの欠点豆を取り除くことをハンドピックと呼びます。

欠点豆を取り除かないまま焙煎すると、コーヒーの味や香りに大きな影響を与えてしまいます。

たった一粒、欠点豆が混入してしまったために以下のような不快な味・香りのコーヒーになってしまうことがあります。

  • 青臭くて、強い渋み
  • コーヒーが濁る
  • 異臭が出る
  • カビ臭さ

ハンドピック作業はとても手間が掛かる地道な作業ですが、当店では絶対欠かせない大切な作業だと考えています。

コーヒーの欠点豆を見てみませんか?

8/10(日)およんな祭にハンドピックした欠点豆を持っていきますので、ご興味のある方は是非ご覧下さい。

私自身、欠点豆が混入したコーヒーは飲みたくないと思っていますし、欠点豆をご覧いただいた方々にも同じ思いを感じていただけるのではないかと考えています。


曇りでいいのです!
当日の天気だけが心配です。

てるてる坊主


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